あまり知られていない(?)Smartyフィルターの利用法(1)

Date 2006-07-09 17:53:50 | Category: XOOPS

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私自身、最近になって気づいたのですが、Smartyのフィルター関数には、pluginsフォルダに置いたmodifierプラグインだけでなく、普通の関数が利用できます。

例えば、マルチバイト文字列を丸めたい時は、substr()の代わりにmb_strcut()を使う、というのがPHPとしては常套手段ですが、たったこれだけのために、mb_strcut()のラッパとなるmodifierプラグインを作って、pluginsフォルダに放り込む、というのは、かなり面倒です。それも複数のサイト管理をしていたらなおさらでしょう。

実は、単純にこんなやり方でOKなのです。

<{$news.title|mb_strcut:"0":"20"}>

プラグインなんて必要ありません。丸めが必要な箇所について、tplsadminなりaltsysなりでテンプレートを書き換えればOKです。

もちろん、文字列が丸まった場合にだけ"..."をつけたいなんて処理が必要であれば、プラグインを書いた方が良いでしょう。

次回はもう少し高度な「プラグインなしのmodifier」について考察します。




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