ガセの沼 その3
Date 2006-05-30 04:47:22 | Category: XOOPS
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ガセ:その3
「XOOPSは国産CMSである」
国産CMSとはどういう意味でしょうか? 開発者がすべて日本人である、という意味でしょうか?
いずれにせよ、これは「ガセ」です。
onokazu氏が旧XOOPS開発者の一人で、コミット権を持っていたのは確かですが、彼だけが作ったわけではありません。私自身、「XOOPSはonokazu氏が作った」などと考えていた時期もあったのですが、いくら調べても、onokazu氏の貢献部分なんて極めて小さかったことを示す状況証拠しか出てきません。
※むしろ「XOOPSの開発者、一応」などと自称するのもおこがましいレベルだったんじゃないかと考えていますが、それは後日、一連の証拠と共に書きます。
そしてXOOPSとXOOPS Cubeとでプロジェクトがフォークした後はどうでしょう? もう1年以上前のことです。
少なくともXOOPSコアチームには日本人は一人もいません。つまりXOOPSはとっくに国産CMSでもなんでもありません。
※※実は未だに、xoops.org ドメインはonokazu氏が押さえているのですが、それに対する批判も後日まとめて書きます。
ちなみに、XOOPS Cube 2.1であるなら、国産CMSであると言ってもおかしくはないでしょう。明らかに開発者はすべて日本人です。でもそれが何だというのでしょう?
当たり前ですが、国産・非国産、というのはオープンソースプロジェクトの優劣とはまったく無関係です。ちゃんと言語処理について対応してあれば、各国のローカライズプロジェクトが対応するだけのことです。
ただ、事実として、XOOPS Cube 2.1は素晴らしい出来です。 minahito(メイン)/nobunobu(QA)/Tom_G3X(インターフェース) というトロイカ体制で、一直線に進んでいます。もちろん、この3人は素晴らしい開発者です。
期待して良いでしょう。
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