D3モジュールの嬉しい副作用
Date 2006-05-20 03:30:00 | Category: XOOPS
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Duplicatable V3モジュールをXOOPS 2.2上での動作確認を行ってみてはじめて判ったことですが、XOOPS_TRUST_PATHに実体がある構造だと、マルチサイトや複数環境での動作確認にとても便利です。
マルチサイトについてはRyujiさんも書かれていましたが、今回、実際に開発してみて、それがとても実感できました。
XOOPS 2.2とJP版XOOPSは、もちろん同じディレクトリでは動きません。でも、XOOPS_TRUST_PATHは同じディレクトリで良いのです。
だから、SubVersionの.svnファイルに気をつけることも、rsyncでどちらのファイルが新しいかをいちいち確認することも、一切必要ありません。2.2で引っかかった場所を修正したら、そのまま、JP版でも動作確認するだけです。これですよ、これ!
なお、従来型のモジュールでも、シンボリックリンクを張れば、同じ効果が得られると思う方もいらっしゃると思いますが、PHPの__FILE__は、シンボリックリンクをうまく利用できないため、この方法では残念ながらうまく行きません。
サイト管理者にとっては、マルチサイトの管理が楽になる。モジュール開発者にとっては、バージョン管理や環境チェックが楽になる。D3モジュールにはこんなメリットもあったのです
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