PEAK XOOPS - 本家版2.0.15用の日本語ファイル in englishin japanese

Archive | RSS |
XOOPS
XOOPS : 本家版2.0.15用の日本語ファイル
Poster : GIJOE on 2006-08-31 04:16:27 (8547 reads)

in englishin japanese
2.0.15をいじったついでに、2.0.15の日本語ファイルを作ってみました。
といっても、ブランチ元である2.0.9.2の日本語ファイルに、いくつかの足りない要素を追加しただけです。(やっぱり、XoopsLanguageCheckerこそが最強の言語ツールです
特に、メール処理での日本語対応は、2.0.9.2レベルなので、長いサブジェクトが途中から化ける、なんてことは普通にありそうです。

もひとつついでに、2.0.14/15をいじっていて気づいたところをピックアップしてみます。

● テンプレート方式の変更(前のニュースを見てください)
 一長一短というところでしょうか。私個人は、DBテンプレートの方がFILEテンプレートより優れている、という考えなので、いまさらFILEテンプレートに回帰する変更はあまり評価できません。
● ブロック表示位置の追加(中央下左、中央下右、中央下、の3つが追加)
 これは時代錯誤的ですね。すでに、weightで自由自在にコントロールする方法が一般的になっていますから。
● 認証方式追加 (LDAPとActiveDirectory)
 努力は買いますが、これは2.2以降だけの仕様にしておくべきだったと思います。
 あと、「一般設定」でどう見ても項目名の指定ミスだろう、という部分が目立ちました。
 こうアラが多いと、ロジック部分についても不安になってしまいますね。
● デバッグモード
 なかなか良い感じのデバッグモードがつきました。これは素直に評価したいところです。 ただ、私はやはりXoopsErrorHandlerの存在自体に問題があると思います。なぜなら、XOOPSは、DocumentRoot下にファイルを展開するシステムですから。統一的なエラー処理を行えるのは、.htaccess(やphp.ini等)しかあり得ません。それとも、auto_prependします?
● インストーラにBASIC認証がついた
 これ、CGI版PHPだとどうするんでしょう? でも、努力は評価します。
● テーマファクトリーの導入
 モジュールからテーマをコントロールできる($xoThemeオブジェクトをいじる)ってことですが、これ、どうなんでしょうか?
 モジュール作者が何をしようと、ユーザが指定したテーマの中に収まる、というのがX2のコンセプトだと思いますが。もっとも、これを積極的に利用した例を見ていないので、実際には素晴らしい改良である、なんて可能性もあります。
● XoopsFormの自由度が増えた
 これについてはどこがどうなったのか良く判りません。
 ただ、今までは露見しなかった潜在的なバグが顔をヒョッコリだした、という副作用だけは確認しています。
 いずれにせよ、「XoopsFormは捨て」です。
● XoopsFormのtextareaが無条件でWYSIWYGエディタに切り替わるような仕掛けがついた
 読んだ瞬間「え〜?」と声が出てしまいました。
 なんで本家の人達はそういう方向性に行くのでしょうか。
 同一ホストのどこかにXSSがあったらCSRF対策なんてすべて吹っ飛ぶ、とか書いたのは、他でもないSkalpaさん本人じゃないですか。HTML許可のプレビューなんて、まさにXSSと同等ですよ。
 ブラウザのWYSIWYGエディタを使っても良い状況の方が圧倒的に少ない、ってことにそろそろ気づいてください。

0 comments

Printer friendly page Send this story to a friend

Comments list

Login
Username or e-mail:

Password:

Remember Me

Lost Password?

Register now!