どこでも XOOPS コメント GIJOE Hacked版はじめに 「コメントの投函」フォームをメインコンテンツ下部にねじこむモジュールです。
なおフォームは通常の textarea なので bb code を使用したい場合は「DHtmlTextArea 表示用 smarty プラグイン」などを使って、テンプレート commentany_center.html を修正して下さい。
利用方法(1) まずは、exFrame最新版を、modules ディレクトリに置いてください。インストールする必要はありません。
(2) 次に、どこでもXOOPSコメントモジュールを通常通りインストールします。
(3) 続いて「フックでXOOPSコメント」を、ブロック管理などで、目的モジュールに対して「表示」する設定にします。実際には、このブロックは表示を行いませんので、左右中央、どこに配置しても構いません。ただし、表示順だけは、出来る限り大きな数値にしておくのが良いでしょう。
このブロックは、Smarty がコンパイルキャッシュを生成する際にテンプレートの include 文を滑り込ませるトリガーとなりますので、コメント権限とは無関係に先にゲストにアクセス権限を振っておいた方が無難です。(コメントフォームの表示・非表示は別のロジックで行います。たとえばゲストにコメントを許していないときは、コメント欄は表示されません)
この一連の作業には、blocks adminモジュールの利用がお勧めです。
(4) 以上の準備が終わりましたら、Smarty のコンパイルキャッシュ(templates_cの中身)をすべてクリアする必要があります。
管理メニューより Cache Clear を選び、 Confirm ボタンを押して下さい。
コメント表示対象モジュールを変更した場合にも、コンパイルキャッシュクリア操作が必要です。
(5) この状態で、目的のモジュールを表示すれば、「どこでもXOOPSコメント」の入力フォームが潜り込んだコンパイルキャッシュが、templates_c に新たに生成される、という仕組みです。
なお、以上の動作原理から、Smarty を使用しないモジュールでは表示不可能です。
どこでもトラックバックとの相性 「フックでXOOPSコメント」ブロックを、「どこでもトラックバック」の「フックでトラックバック」ブロックと同じモジュールに配置する場合、「フックでXOOPSコメント」ブロックの方が、表示順で後ろに来るようにしてください。
「フックでトラックバック」ブロックが後に処理されると、「フックでXOOPSコメント」ブロックの処理がキャンセルされてしまいます。
将来的には、どちらが先に処理されても問題ないようになる予定です。
++ v0.13->v0.14
* 本家版2.0.16に対応
++ v0.12->v0.13
* 「匿名によるコメント投稿」の設定を見るように修正
++ v0.11->v0.12
* コメントの承認を必要とすると、投稿画面が出ないバグを修正 (thx minahito)
++ v0.10->v0.11 ※要モジュールアップデートorカスタムテンプレート更新
* XOOPS >= 2.0.10 への対応 (XoopsSecurity::createToken()を利用)
++ v0.03->v0.10 GIJOE Hacked版 (好き放題手を入れてます)
* コメントフォーム入力場所を、ナビゲーションのある場所にした
* ナビゲーションの「投稿する」ボタンをhiddenにした
* <{$xoops_default_comment_title}> を初期タイトルにした (TinyDが対応済)
* 「どこでもトラックバック」などとの他のフック系モジュールとの相性対策をした
* デフォルトのテンプレートを極力シンプルにした
* ダイレクトアクセス対策
* ドキュメントを整備した(あまりにアレだったもので
)
* モジュール名の(仮)を外した
++ v0.02->v0.03
* ファイル構成に抜けがあったのを埋めた
++ v0.01->v0.02
* コメントのルールを参照して動作を変えるようにした
* メッセージアイコンをテンプレート側で引き込めるようにした
* コメントに関するルールをメッセージ側で引き込めるようにした
* モジュール名に(仮)を入れた